| メーカー | SHARP |
|---|---|
| 機種名・型番 | X68000 EXPERT II CZ-603C |
| 発売年月 | 1990年3月 |
| 症状 | 電源が入らない |
| 修理内容 | 電源リペア、基板修理、FDDメンテナンス、防錆処理、キーボード分解清掃・キー修理、清掃 |
発売から35年以上が経過したSHARP X68000 EXPERT(CZ-603C)の修理を行いました。電源が全く入らない状態からのスタートです。
このX68000はお客さんからの依頼ではなく、私個人所有の個体です(笑)
youtubeを見ていると、修理動画がちらほら出てくるので、実家に壊れたX68000があったよなぁと思いつつ、直してみようと重い腰を上げたところです(笑)
経年により内部部品の劣化が広範囲に及んでいるため、まず内部部品の全数調査から着手し、故障箇所を一つひとつ特定しました。

電源ユニットを取り外して開封すると、電解コンデンサの著しい劣化と基板の腐食が確認できました。全コンデンサと主要部品を交換し、電源リペアおよび基板修理を実施しました。


電源ユニット内部の各部品は、既にセット販売されていました。必要備品を調べる手間が省けました。
また、整備マニュアルも入手できたので、作業がスムーズに進みました。










FDD(フロッピーディスクドライブ)2基を取り外し、注油・調整・ヘッドクリーニングを実施。長年の埃と汚れを丁寧に除去しました。


修理完了後、電源を投入するとPOWERランプが緑に点灯。モニターへの映像出力も確認でき、フロッピーからの起動も正常に動作しました。After Burnerも無事に動作確認できました。(動画を撮ったのですが誤って消してしまい…)


純正のボール式マウスは中のボールの完全復活が難しい事から、クラシックマウス68 Ver.4を導入しました。


大量のフロッピーディスク。何を保存していたか全くわからず。。Human68Kを起動させ、フロッピーディスク1枚1枚内容を確認。




